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明石の免許試験場へ行こう! 5

明石の免許試験場へ行こう! 5

明石16

平成23年9月14日(水)

2回目の仮免許技能試験を翌日に控え、念のため今日も兵庫県自動車学校で練習した。
この日は雨の中の練習となった。
今回お世話になった教官とはなんかあまり合わなくてなかなか練習に身が入らない。
色々教えてはくれるけど、やればやるほど運転がおかしくなる感じ。
あげくの果てに、坂道発進の際、エンストまでしてしまう始末!
1回の教習にかかる料金は¥6300と決して安くは無いのにぃ〜!
こんなんで明日の試験、うまくいくだろうか!?

平成23年9月15日(木)

明石8

2度目の仮免技能試験を受けるため、余裕をもって先週とほぼ同じ時刻に家を出る。
試験場に着くと、先週と同じ様な光景。
丁度午前に行われた学科試験の合格発表の時間で、発表と同時にどよめきが起り、騒然となっている横を通り過ぎ、まずは1番窓口へ行き、試験料¥4750を支払って証書をもらう。
地階の技能試験フロアへ階段を駆け下りると、やはり外免試験のコース発表直後で何人かの外国人がコースを歩いているのが見えた。

明石d

例によって私も¥300のコース図と青い色鉛筆を持ってコースを見て回った。
しかし前回と違ってなぜか今日はあまり身が入らない。
暑さのせいもあり、なかなか覚えられないのでコース見学は止めにして食道へ向かった。
今回はラーメンときつねうどんを食べた。
その後、受付の始まる指定時刻である14時30分の5分前まで試験説明ビデオを見ながらのんびりと過ごした。
受付窓口には先週指定を受けた小綺麗な女性職員の姿も見える。
この女性は受付窓口担当の人なのかな?
でも兵庫県警の制服を着ているので、この人も警察官だ。
14時25分頃、14時30分指定を受けている人は集まる様、館内案内放送があり、ぞろぞろと人が集まって来た。
そして指定された窓口の前で並び、受験手続きを終えてほどなくコース発表が行われる。
今回は第1コースで前回とは逆回りのパターンだ。
すぐさまコースへ飛び出して交差点や各ポイント毎に設けられた番号札などをチェックしながら見て回った。

明石19

見学終了後は試験説明となり、この日説明してくれるのは、何と例の小綺麗な女性職員だ。
この人も試験官だった事をこの時初めて知る。
説明はとてもわかり易く、
「これをやったら減点よ!」
「こうなったらもう試験中止でアウトやからね!」
「ここで失敗しそうになったらこう対処しないとアウトやから気を付けてね!」
等々、一生懸命、そして親身になって解説してくれる。
声や喋り方は衆議院議員の辻本清美さんによく似ている。

解説が終わると試験スタートで、この女性も他の男性試験官と同じ様に兵庫県警とアルフェベットで刺繍されたキャップを被ると、その顔つきはいっぺんにキリリと引き締まり、プロの表情へと変貌した。
私はこの女性試験官の採点を受けてみたい気持ちになったが、残念ながら今回はおじさん試験官殿だった。
今回も私は3番手で、1番目の人が帰って来るまでスタート地点のベンチに座って待機する。
1番手の人は受験票を返されたので不合格であった。
2番手の人の後部座席に乗り込む。
そして2番手の人もコースを全て回り終えたが、不合格だった。
いよいよ私の番がやって来た。
安全確認して速やかに運転席へ乗り込んだ。
そしておじさん試験官殿に挨拶して試験スタート!
例のごとく「慣らし走行」は一瞬で終わり、周回道路をしばらく走って
「ハイ!指示速度!」
の号令で50キロ走行後、一旦停止、右左折、信号、そして事件は起こりました!
片側1車線の道路から通行区分に別れた片側2車線の道路へ左折する際、私は左折後すぐに
右折があると勘違いし、中央寄りの車線へと進入してしまい、直ぐ間違えに気付き、再び左側車線へと戻ってしまった。
これは結果的に大失敗で、大きく大回りして左折してしまった事になってしまい、大きな減点となったはずである。
この様な場合、間違えに気付いた時点で試験官殿に
「間違えました」
と言うと恐らく減点は無かったのではないかと思われる。
コース間違えは減点にはならないが、元のコースへ戻る為の迂回ルートも採点される事になるが、もう後の祭りだ。
それでも気を取り直してS字や屈折路へ向かう。
屈折路では切り返ししてしまった。(切り返し1回はタダ)
そして前回バックして失敗した踏切もサイドブレーキを使って慎重に発進。
とりあえず完走してゴールへと戻る事が出来た。
駐車処置を終えるとおじさん試験官殿が
「木下さんねぇ〜、点数無くなったんでねぇ、今回は不合格なんやわぁ〜
「あのねぇ木下さん、木下さんはちゃんと運転出来たはんねんけどねぇ、左折の時に所々小回りが出来てへんとこがあったりねぇ、
木下さんも分ったはると思うけど、コース間違えて大回りしはったでしょう」
「もうねぇ、丁寧に丁寧に運転するしかないんですわぁ〜」
「今日の運転でもっと丁寧にきっちり運転出来はったら大丈夫や思うんで、次回頑張って下さい!」
と、有難いワンポイントアドバイスを頂戴した。
そして仮免技能試験受験票が返され、受付窓口で次回の予約を行う。
あろう事か来週の木曜日はもういっぱいで空いていないとの由。

ガァ〜ン!

これまでほぼ1週間おきに試験を受ける事が出来たのに、次回は2週間も先になってしまった。
これじゃぁ今まで苦労して身につけて来た勘が鈍るかも知れない。
私のテンションは一気に下がり、ガッカリしながら強い西日が差し込んで閑散とした試験場を後にした。

明石の免許試験場へ行こう! 4

明石の免許試験場へ行こう! 4

明石16

平成23年9月8日(木)

今日は仮免許技能試験を受ける日で、集合時間は14時30分頃だったが余裕を見て午前中には家を出た。
前回と同じように明石駅前から免許試験場前までバスに乗る。
試験場に到着すると、折しも本免仮免学科試験の合格発表直前で、モニター前のフロアは人であふれていた。
そしてピンポンピンポンピンポ〜ンのチャイムの後、いよいよ発表!
合格者達の喜びの歓声に不合格だった人々の落胆の声とが混ざり合う中、早足で地階にある技能試験フロアへと向かった。
ちょうど外免切り替えの試験が行われようとしているらしく、外国人達がたむろしている。
ちっちゃい子供を連れて来ている外国人もいて、その子供が奇声を発してうるさい。
窓口の職員も迷惑そうだ。
外の試験コースには人が歩いている様なので、恐る恐る入ってみる。
丁度コース発表があり、見学タイムらしい。
ほんで私もずうずうしく見学させてもらう。
怒られないかなぁ!?汗

明石試験場の仮免技能試験コースは何と10コースもあり、全部覚えるのはとても無理!
とりあえず適当に選んで、そのコースにそって歩いてみる事にする。

明石e

手には先週購入した¥300のコース図と青い色鉛筆。
まずはスタート地点から歩き始めるんですが、明石試験場の広いこと広いこと!
コースの中には大きな池もあり、池の周辺はちょっとした森の様な趣きだ。
ひぇぇぇぇ〜!
今日も残暑が厳しく、ペットボトルの水を飲みながら早足で歩く。
外周をぐる〜っとまわるだけでも15分〜20分は掛かるのではないかと思われるが、もしかして外免試験が始まるのではないか!?
との不安から、所々駆け足でまわる。
丁度お医者さんから
「木下さんは立ち仕事で、立っている事は多いけど、以外と歩いてないから、もっと歩かないとあかんよぉ〜!」
と言われていたので、これは丁度良いウォーキングだ!
なんて思いながら暑い中コースを歩く。
外周を進み、池に近付いて来た辺りから何だか見覚えのある景色が広がっていた。
見えているのは県営赤羽住宅の建物群で、以前ここに私の古くからの鉄道写真の友人(現在鉄道写真は引退)ご一家が住んでいた所に間違い無い。

明石18

その昔、何度か遊びに寄せて頂いた事があり、こんなに試験場のコースから近い所だったのかと改めて思った。
そんな事を懐かしく思い出しながら、黙々と歩く。
外周コースの池に沿った付近は、緩やかなカーブを描いた、さながら信号の無い郊外を行く道路の雰囲気だ。
確かこの付近が指示速度50キロ走行をしなければいけない区間のはずだ。
またこの付近から庁舎は木々で囲まれた池のせいで見えないので、他に歩いている人なども見えないのでとても不安。
大急ぎで外周を見て回り、今度は坂道の丘、踏切、信号のある交差点、狭路(S字、クランク)をくまなく見て回る。

明石3

暑さのせいでしんどくなり見学は止めにして、お腹も空いて来たので庁舎内にある食道へ行く事にする。
ラーメンを食べてみたが、もうひとつ物足りないので、おそばも食べて、試験前の腹ごしらえもバッチシ!
再び技能試験フロアに行くと、折しも本免路上試験の説明の最中だったので、少し離れた席に座り、耳をすませてその様子をうかがった。
そうこうしていると、さっきの外免切り替えの受験者達が試験を終え、フロアへと戻って来る。
そのほとんどが肩をガックリ落としながら次回再試験の予約を済ませている。
「あのねぇ〜、今回もダメだったのよぉ〜!」
と残念そうに電話している外国人女性もいる。
そんな様子を見たり、試験案内ビデオなどを見ているうちに、受付時間も近付き、いつの間にか他の受験生が大勢集まっていた。
そして指定時刻の5分前から受付が始まり、受験票を受け取り、その後間もなくコース発表となる。
コースはみんな同じではなく、何組かのグループに分けられ、それぞれ違うコースとなる。
私は今回は第5コースであった。
早速場内へ見学に向かう。
とりあえず外周も含めて全て歩いてみた。
そして購入したコース図に青い色鉛筆でコース上の交差点ごとに立つ番号を記入していく。
一通り第5コースを見て回った後、一度庁舎建物へ戻ると、遅れてやって来た男性が受付窓口にやって来るではないか!
確か指定時刻の5分前までに必ず来る様に言われたけど、この人は大丈夫かなぁ!?と見ていると、
受付窓口の小綺麗な感じの女性職員から、
「5分前に必ず来る様に言われたでしょ!!」
「ちゃんと指定された時間に来てもらわないと試験は受けられないのよ!」
「今日は受けさせてあげるけど、ちゃんと遅れないで来ないとダメよ!」
とピシャリと言われているのが聞こえた。
15時20分から試験の説明が始まるので、それまでにコースを覚え、試験に備えてトイレも済ませておく。
そういえば緊張のせいか今日も何度もトイレに行った。
コース説明が始まる前に、試験車に乗車する順番に並んで席に着く。
そしてホワイトボードなどを使ってかなり丁寧で詳しい説明の後、いよいよ仮免許技能試験開始である。
採点方式は、100点満点で失敗するごとに減点され、70点を下回ると不合格で、大きな失敗をしたり、危険行為などをすると、そこで試験が中止となる場合もある。
そして試験官は試験中一切質問には答えてくれないが、コース案内はきっちりしてくれる。
私のグループは3人一組で、今回はラストの3人目であった。
今回の試験車には2番手の受験者の他に何故かもう1人の試験官がも同乗した。
採点してくれる今回の試験官は少し若めで真面目そうな女性試験官であった。
1人目の試験が終わり、私は2人目の試験車に同乗する。
試験車両は日産プリメーラだ。

明石24

こういう試験車や教習所の車と言えば、クラウンやセドリックのタクシータイプがお馴染みなのに、意外だ。
他の普通乗用試験車両も真新しい小型車ばかりで運転し易そうだ。
そして2番手の人の試験がスタート。
覚えたコースを確認しながら進路変更や交差点を曲がる度に私も首を振って安全確認を行った。
ところがコースも終盤に差し掛かったところで、覚えたはずのコースとは違うルートでスタート地点へと戻ったではないか!
私は覚えたコースが間違ってしまったのかと勘違いしたかと思った。
しかし後で気付いたけど、実は点数が無くなったので試験は中止されてスタート地点へショートカットしたのだった。
これに早く気が付くべきだった。
2番手さんは残念ながら不合格であった。
そしていよいよ私の番がやって来た。
ウゥ〜〜〜ウ!緊張するぅ〜!
鉄道マンがよくやっている様に、車の前後を指差し確認して後方を安全確認をしてそっとドアを開けて車に乗り込んだ。
ドアを閉める時も後方確認をしてゆっくりと閉める。
ドアロック、シートの位置の調整、シートベルト、ルームミラーの調整などを行って準備完了!
恐る恐るエンジンをかけ、女性試験官の「それではスタートして下さい!」との指示で右合図を出して後方安全確認を行ってスタート!
発進時、慣れないマニュアル車のため結構吹かして何とか走り出してコースへ出た。
最初の100メートルほどは緊張を和らげたり、初めて乗る試験車に慣れるための「慣らし走行」だ。
しかし100メートルなんてほんの一瞬で終わり女性試験官の「はい!慣らし走行終了!」の号令がかかる。
こんな一瞬でどう慣れろと言うのか!?
しかしそんな事を考えている暇は無い。
すぐに障害物があり安全確認〜合図を素早く出して避ける。
そして免許更新センターの建物を過ぎ、以前友人が住んでいた県営住宅が見えてくると、
女性試験官は「はい!指示速度!!」と号令をかける。
指示速度とは周回コースの一部区間を50キロを出してしばらく走らなければならず、これは容易い事だ。
ミッションを素早く切り替えトップギアで池の周りのコースをピッタリ50キロを出して軽快に飛ばす!
程なく前方に制限40キロの標識が見えて来たあたりでアクセルを離して40キロに落とした。
試験コースは全部ちゃんと余裕をもってとてもわかり易く指示してくれるので、それに従ってコースを進む。
第一の課題、踏切の通過。
手前できっちり一旦停止しないとあきません。
そして窓を開けて警報機や列車などの音を確認後、緩やかな坂になった踏切を渡ったが、その際ギアチェンジのタイミングが合わず、
あろう事かほんのちょっとバックした。
隣の試験官は用紙に何かササ〜ッと書き込んでいる。
続いてまた障害物を避けて直ぐ坂道発進があり、坂の途中の停止位置で止まり、サイドブレーキを使って難なく発進。
ホッとして坂を下るが慣れないマニュアル車のため、変なタイミングでクラッチを切ってしまったりして焦る。
次は狭路走行でS字と屈折路の走行だ。
西宮の教習所では難なくこなせたけれど、試験場のコースはやたらと狭く感じる。
難しかったけれど、どちらのノンストップで通過出来た。
その後信号のある交差点の左折や一旦停止場所を経て私の前の人が返された地点へと差し掛かる。
この時点で私はまだ前に人が試験を打ち切られた事に気が付いていなかったので慌てる。
少しスピードを落としながら不安げに走るが試験官からは何も指示が無いのでそのまま進んでゴール地点へ到着した。
エンジンを切って駐車処置を終えると女性試験官は私に車を降りる様に指示。
んん!?
降りろとな!?
通常不合格の場合、すぐ車から降ろさないで、特にダメだった箇所や問題点を教えてくれる試験官殿からのワンポイントアドバイスがある。
でも降りろと言うことは、これはもしかしてもしかすると…
安全確認をして車を降り、試験官の側へ行くと、後部座席に座っているもうひとりの試験官が何やら女性試験官殿に言っている。
女性試験官は私に「ちょっと待っててね!」と言って一旦車のドアや窓を閉め、後尾座席の試験官から何か指摘されている様子だ。
おいおい!後ろの試験官!一体何をゆうてんねん!やめてくれぇ〜!!と思いながらその様子を見た私は今回は不合格だと確信した。
再びドアが開き、女性試験官殿は申し訳なさそうな顔つきで
「あのねぇ木下さん、今回はねぇ、ちょっと点数が無くなっちゃってねぇ、
不合格なんですよぉ〜
「運転の方はねぇ、ちゃんときっちり安全確認は出来てたんですけどねぇ、踏切の所で少しバックしたでしょう!?」
「それとねぇ、優先道路へ出る時にちょっとスピードが早かったみたいなんですぅ〜」
「優先道路へ進入する時はねぇ、やっぱりもっとしっかり徐行しないといけないんですよぉ〜」
「また次回頑張ってください」
トホホ〜〜〜!でも私には心当たりがあった。
前の人がコースを外れ、スタート地点に戻された前方が優先道路だった場所で、疑問に思いながら走行した結果、注意散漫になってしまったのだ。
あれまぁ〜、何と惜しかった事!
もしかしたら栄えある1発合格だったかも知れないものを!

悔しぃぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!!!

受験票を手渡され、次回の仮免技能試験の予約をしに窓口に向かう。
窓口にはさっき遅刻してやって来た人に小言を言っていた小綺麗な感じの女性職員がおられ、空いている日を教えてくれる。
幸い翌週の木曜日(9月15日)は空いており、その日を希望すると、その小綺麗な女性はニコリともせず、淡々とした感じで次回の指定票を私に差し出した。
小綺麗なおばさんだなぁ〜なんて思いながら、ひと気が無くなってガラ〜ンとした試験場を後にした。
しかしこの小綺麗な女性職員は後に試験官である事が分った。
何故かあまりガッカリした気分ではなかった。

明石の免許試験場へ行こう! 3

明石の免許試験場へ行こう! 3

明石16

仮免許技能試験を受験するにあたり、私はネットで体験記など、飛び入り技能試験に関する色々な情報を集めた。
その結果、スクールで練習して試験用の運転技術を身につけないと、とてもじゃないけど合格なんて出来ない事がわかった。
そこで私はチャリンコでも通える西宮ガーデンズの近くに昔からある「兵庫県自動車学校」で練習させてもらう事に決めた。
また友人のホン・グギョンも奇しくも運転免許をスクールに通って取得するのと重なり、色々と情報を提供してくれた。
さてどちらが先に免許を取得出来るだろうか!?

平成23年9月3日(土)スクール(教習所)での初練習

この日はスクールでの初練習の日です。
天気は生憎の激しい雨の中、久しぶりにミッション(MT)車を運転する。
最初は結構エンストを連発し凹む。
あぁ〜、何と言う事か!
こんなにエンストを連発するとは!!

しかしこの日の教官殿は基本的な事をしっかり教えて下さり、少しずつ慣れて来た。
また普段鉄道の撮影などで細い山道や農道の走行に慣れているせいか、
S字やクランクといった狭路走行もノンストップでヒョイヒョイヒョイ〜!と楽勝。
その他、発着点での所作、坂道発進、踏切通過(窓を開けて音を聴く)、障害物回避交差点進入といった基本を雨の中一通り練習した。

平成23年9月7日(水)スクールでの練習2回目

今回は良いお天気に恵まれ、残暑の厳しい真夏日の中での教習。
この日お世話になった教官殿は、明石の試験の事情にわりと詳しく、
前回お世話になった教官殿よりもさらに踏み込んだ練習をして下さった。
しかし永らくオートマ(AT)車に乗り馴れているため、ギアチェンジはまだまだぎこちない。
また一通り練習し、明石での注意すべきポイントなどを教えて頂きました。
仮免の試験を翌日に控え、最後に
「大丈夫大丈夫!頑張って下さい!」
と激励を受け、この日の教習は終了。

ホンマに大丈夫かいなぁ!?汗

明石の免許試験場へ行こう! 2

皆様こんにちは〜!

いつもありがとうございます。

前回のブログ、読んで頂けましたかぁ〜?

もう最悪でしょう(笑)

でもね、昨日から今日にかけて、久しぶりの車の運転を早速楽しんでるんですよぉ〜!

取得後1年間は、結構リスクがあるんですがね、やっぱり乗っちゃいますよ〜。

そして私の運転が前と変わった事と言えば…

やたらと左側を走る、左折時、左寄せを意識する、
制限速度を前よりも気にする、
横断歩道に渡ろうとしている歩行者がいたら止まって上げる(安全上止まれない場合もありますがね)
etc

まぁね、何しろこの1年間はね、イイ子ちゃん運転をしなければいけないのです。

明石の免許試験場へ行こう! 2

明石16

気が重かった旅行から帰宅した私が、まず初めに着手した事は、仮免許学科試験に向けてのお勉強!
今は便利な世の中で、試験練習問題集は全て、インターネットを使って練習する事が出来、書店でわざわざ問題集を購入せずに済みました。
そして私は運転免許を再取得するにあたって、いくつかの取り決めをしました。

◯運転免許を失効してしまった事は、ごく一部の人に知らせるに留め、再取得は極秘裏に進める事。

◯試験を受けに行く為にお店を休まない。

◯学科試験合格のめどが立つまで、スポーツジムはお休みし、お勉強に当てる。

◯運転免許が戻って来るまでは趣味の鉄道の撮影は見合わせる。
(これはちょいと辛いです 汗)他

またインターネットによって多くの情報を得る事も出来、「飛び入り試験」がいかに困難な事であるかを改めて知る事と相成りました。
仮免許学科試験までの約1週間、スポーツクラブへ通っていた時間など、空いた時間は可能な限り、練習問題に取り組みました。
お店にいる時も、お客さんが居ない時など、携帯を利用して勉強しました。
(便利な世の中になったものです)
そして住民票や証明写真などの書類関係を速やかに揃えます。
また、現地には鉛筆やボールペンが無いとの事なので、何か適当なペンケースが必要となり、急遽私が中学生の頃に愛用していた「銀河鉄道999」の缶ペンケースを何十年ぶりかにひっぱり出して来て9月1日の朝、いざ明石へと向かいました。
ところで明石運転免許試験場と言えば、まず思い浮かぶのが…

◯愛想が悪い
◯みんな上から目線で偉そう
◯順序が分らず困っていると怒鳴られる
etc

ああ、あんな所へは二度と行くまい!と初めて免許証を取得した時に一度だけ行った明石の試験場へ、また行くハメになろうとは…(涙)
緊張のせいか、新快速電車に乗車中、お腹の調子がおかしくなり、車内のトイレを利用したりなんぞしました。
しかし、須磨海岸沿いを走る区間で、沖合を航行する帆船(海王丸orにほん丸?)が見え、心が和んだ。
明石駅からは神姫バスに乗り換えます。
乗り場などは免許試験場までの利用客が多いせいか、誰でも解る様にちゃんと案内表示や料金まで書いてあり、迷う事なく乗車出来ます。
そして明石高校前停留所を過ぎたあたりから、かまぼこ形屋根が特徴の明石運転免許試験場が見えて来ます。
免許試験場バス停で下車し、そびえ立つ庁舎へと向かいます。
案内所で飛び入り試験用書類一式を手渡され、早速記入し、指示された窓口をまわり、チェックを受けます。

明石12

あれれ!?
ここの職員の皆さん、一体どうしちゃったんですか!?
対応して下さる各係官は皆さん決して愛想が良いとは言えないけれど、以外と親切丁寧でホッとする。
また人によってはとても誠実に対応して下さり、ここへ来る前に抱いていた悪いイメージが消え去った。

明石6

次は適正テストを受けます。
背丈がスラリとした小綺麗なオバさん試験官が小走りでやってきて、

「ちょっとぉ!はよはよ!!時間ないから急いで!!!」

と急かされ、腕を前に伸ばしてグッパグッパさせられ、続いて片足を上げてけんけんをさせられる。
最後は視力検査でボックスの中を覗くよう指示され、左右上下を答える。
ところが私は昨夜遅くまでパソコンで試験問題を解いていたので目が疲れていてあんまりよく見えない。
躊躇しているとオバさん試験官殿が

「早よさっさと答えて!」

と、またしても急かされ、エェ〜イ!と、もう適当に答えたらすんなりパス!
その後、色盲検査(赤青黄)をちゃちゃちゃ〜っと済ませ、試験会場となる第二試験室で待機する様促されました。
席は受験票に書かれた番号の席に座ります。
何列にも渡り、大勢の若者の列は、恐らく教習所卒業組かな?
そして私の席のある列には数人の受験生が座り、多分飛び入り組でしょう。
そしてもう一組は、もしかしたら自動二輪の試験かな?
試験開始時間まで、自習します。
そして時間となり、試験官から長々と注意事項や答案用紙のマークシートへの記入のしかたなどの説明が30分ほど続きます。
とても丁寧に説明してくれますが、私の真後ろのおじさんは苦戦している様で、指示されたマークシートの違う所をチェックしたりして、試験官を困らせていました。
説明が終わると直ちに開始されました。
ところが…

見、見えない!

マークシートの升目が小さくて良く見えない〜!
昨夜は遅くまでパソコンでお勉強していたせいか、かなり目が疲れている様だ。
でも何とか問題と向き合う事30分。
問題は50問なので、見直す時間も十分にありました。

そして結果発表となり1回のモニター前に集まり、ピンポンピンポンピンポン!のチャイムの直後、合格者の番号がモニターに映し出される。
緊張の一瞬だ。

明石b

さてさて…勿論ありました!!

これでとりあえず第一関門をクリアしましたが、先がまだまだ険しそうです。
この日、飛び入り組で合格出来たのは、7〜8人中3人だった様で、合格者は次回受験する事になる仮免技能試験の説明と予約を行うため、地下(地上階)にある技能試験コーナーへ。
幸い翌週の木曜日が空いており、早速予約を入れた。
その際、技能試験待合所にある試験に関するビデオ映像を見る様に勧められ、少し見た。
これは良く見ておかねばならない内容だから、しっかり見ました。
その後、お金を払う1番窓口へ行き受験料を支払い証書をもらう。
そこで仮免許技能試験コース図を勧められ、少し迷ったが購入した。(¥300)
しかしこのコース図は後々非常に役にたつこととなった。
この日の日程はとりあえずこれで終了。
いつもお店の事などで協力してくれている友人のホン・グギョン(あだ名、日本人です)も心配で明石まで様子を見に来てくれていた。
奇しくも彼も間もなく運転免許を取得するためにスクールへ通う事になっており、これもまた奇遇な事だ。
せっかくなので名物「明石焼き」を一緒に食べて帰途についた。

明石の免許試験場へ行こう! 1

さて、私は今、晴れ晴れとした気分で、新快速で明石へ向かっているところです。

皆さまこんにちは〜!
いつもありがとうございます。

ブログを長い間、お休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
あのね、ちょっとブログの更新をするどころではない事態が起こってしまい、こんなに長い間、
更新出来ませんでしたが、本日をもって更新は再開して行きたいと思います。

私はこれから明石運転免許試験場へ行き、晴れて新しい運転免許証の交付を受けます。

さて、これからするお話は、8月後半に運転免許証が完全に失効してしまっている事に気が付いてから、数々の試練を乗り越え、今日の再交付に至る長い道のりのお話です。

とても長いお話ですが、「アホやなぁ」と笑って読んで頂けますと幸いに存じます。

明石の免許試験場へ行こう! 1

明石16

お盆も終わって8月も後半に差し掛かった頃、お店は少しお休みを頂きました。
そして私はそのお休みを利用して、久しぶりに北海道へ大好きな鉄道の撮影に友人と共に出掛ける事にしました。
現地ではレンタカーを利用して、ディーゼル機関車が重連で牽引するブルートレインを存分に撮影する予定でとても楽しみです。
待ちに待った出発の日がやって来て、関西空港から新千歳空港まで向かい到着後、予約しているレンタカー会社のバスで営業所へと向かいました。
そして、遂にその時がやって来ました!
受付カウンターで手続きをする為、運転免許証を提出したところ、

レンタカー屋さん「あのぉ〜、新しい免許証はお持ちでしょうか?」

私       「………………………………………….汗」

私       「ええっ?」

レンタカー屋さん「この免許証の期限は切れてますので、新しい免許証をお持ちでしたらご呈示頂きたいのですが………….」

TSUTAYAのカードじゃないんだから、古い免許証なんて持ってる訳ないでしょう!!
よく免許証を見てみると、何と期限が切れてから1年半も過ぎているではありませんかぁ!(汗)

これはもしかしてもしかすると………………..

失効?

私はパニックになり一旦急遽受け付けを中断し、私は大慌てで兵庫県警運転免許課の電話番号を調べ、事情を説明しました。

電話の応対をして下さった女性の方は淡々とした口調で、

女性係官「ああ、1年半も過ぎてたらもうダメですねぇ、また一から頑張ってください」

私   「……………………………….汗」

そしてワラをも縋る思いで………

私   「何か良い方法はないんでしょうか?」

女性係官「何か理由はないんですかぁ?外国へ行ってたり病気だったり………?」

そんな長期間、海外へ行っていた訳も無く、ついこの間まで体調を崩してしまったけれど、そんな1年半も入院していた訳でもなく、勿論刑務所に収監されていたわけでもありません。

私   「うっかり更新忘れただけですわぁ!」

更新案内ハガキが来なかった事など、その理由になる訳も無く、

女性係官「それじゃぁやっぱり一から試験受けてもらわなダメですねぇ、頑張ってください!」

それから私は必死の思いで電話応対して頂いているこの女性係官に、いったいこれからどうすればよいのか聞いて聞いて聞きまくりました。
こんな北海道にいるわけだから、必死で聞いたところで、どうにもならないのにねぇ(笑)。
この女性係官は、私の必死の質問攻撃に、半ば呆れながらもとても親切に説明して下さいました。(めっちゃ迷惑やったと思います)
そして初めて「飛び入り試験」というのがあるという事を教えてもらいました。
「飛び入り」ってまるでのど自慢に飛び入り参加するみたいだなぁ!と思いましたが、後にこの「飛び入り試験」の試練を乗り越える事になるのです。

1 仮免許学科試験
2 仮免許技能試験
3 本免許学科試験
4 本免許技能試験

上記の順で試験を受け、最後に取得時講習っちゅうなんやようわからん講習をまる1日受けないとダメなんだってさ!

ほんでおまけに各試験は1日にひとつしか受験出来ないんだってさ!

落胆する私に同行の友人は、文句ひとつ言わず、

◯ここで気がついて良かった事

◯期限が切れた期間に違反で捕まったり、重大な人身事故などを起こさなくて良かった事…

などと言って励ましてくれました(涙)。
レンタカーを借りるのは諦め急遽、公共交通機関(列車、バス、タクシー)を利用する撮影旅行に変更です。
幸い札幌在住の友人も、最終日に車を出してくれる事になり、良き友人達のありがたみが身にしみる。
そしてもうひとつラッキーだったのが、札幌の友人が乗っている車がマニュアル車だった事!
私はもう何年もマニュアル車に乗っていないので、とある広大なキャンプ場の敷地内の道路
(ゲートがあって一般車などが入って来ない道路なので無免許運転にはならない)を少し練習運転させてもらう機会にも恵まれました。

思いがけない緊急事態に見舞われて、かなりブルーな気分でしたが、一刻も早く運転免許証を再取得するぞ〜!!という
強い決意をもって久しぶりの北海道を、それなりに楽しんだ。

正直列車の撮影どころではなくなったけれど、せっかく来た久しぶりの北海道なので、悪天候でしたが頑張って撮影しました。

2011スーパー北斗

2011トワイ1

2011北斗

北斗星2

2011トワイ4

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