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久しぶりの映画「タイタニック」

ブログ用タイタニック

皆様こんにちは〜!
いつもありがとうございます。
さて、客船マニアでもある私は先日、久しぶりに映画「タイタニック」(3D)を観ました。
3Dで生まれ変わったあの名作ははたしてどんな風になっているのでしょうか!?
私が何より楽しみにしているのは、何と言っても前半によく登場する真新しいタイタニック号が
洋上を元気よく航行するシーンです。
この映画「タイタニック」を劇場に観るのは今回で5回目です。
そしてビデオやDVDにおいては、恐らく20回以上は観ています。
一体何故そんなに観るの!?と言われますと…
はっきり言って私の場合、主役の2人にはあんまり感心が無く…
主役の2人をはじめとする関係者達以外の乗客や乗組員が本当に忠実に描かれていたり、
船内の隅々に渡る内装や装飾、調度品なども限りなく忠実だし…
そして何と言ってもリベットの数も本物同様に再現したホワイトスターラインの新造船
「タイタニック」号の優美な姿を私は見たいのです!
特に好きなシーンは、氷山に接触して劇的な最後を迎えるシーンではなく…
私の場合はその殆どが前半に集中しています。
沢山あるお気に入りシーンの中でも特に好きなシーンは、
テレビモニターに映し出された海底に沈んだタイタニック号が1912年のサウサンプトン港に停泊する
真新しいタイタニック号に移り変わるシーン。
この時点で私のテンションはかなり上がっています。
そして主役の2人が夕暮れの船首で両手を広げる最も劇的なあのシーン…
ではなくて、主役のジャックが船首で
「世界はオレのものだぁ〜!!」
と叫んだ後、タイタニック号の船首部分からブリッジ〜黒煙を上げる煙突をかすめ、
ノーカットで過ぎ去る船尾までのシーンで、
もうこのシーンではすでにテンション上がりまくりです!
ちゃんと4本目のダミー煙突からは煙が出ていない事も忠実ですね〜。
あとは日没後のフランス・シェルブール港に到着し、
船室の灯りを全て点灯させて佇む姿も好きですね。
このシーンでタイタニック号に寄り添っている給仕船は現在も現存するのだとか…。
また美しい夕焼け空に向かって航行するシーンも、船内の灯りがとても綺麗です。

さてさて、3D「タイタニック」の感想ですが…
うぅ〜ん、正直行って殆ど3Dの効果は残念ながら殆ど無かったと言っていいでしょう。
立体的だったのは、人物の重なりや字幕くらいで、楽しみにしていた船そのものの
立体映像は全く期待はずれでした。
しかしながら久しぶりに観た大画面による「タイタニック」は、
やはり何度見ても良いものですね〜。