大雪の日
皆様こんにちは〜!
大変ご無沙汰してしまいました(汗)
いつの間にやら今年初のブログとなってしまいましたねぇ〜(汗)
さて最近の私はと言いますと、毎週木曜日の定休日は、
もっぱら趣味の鉄道の撮影を楽しんでおります。
そして昨日の木曜日(2/2)、天気予報では日本海側を中心に近年稀に見ぬ大寒波の到来!
そこで特にお気に入りの北近畿タンゴ鉄道の雪の情景を撮影するべく出掛けたのです。
今回はその時のお話です。
私の車は雪タイヤではないため、福知山あたりまで車で行き、そこからは北近畿タンゴ鉄道を利用して
撮影地を目指す計画です。
実はその前の週、車で福知山市の大江辺りまで行ったところ大雪に見舞われました。
もう撮影どころでは無くなり、止むなく撮影は諦め退散する事態となり、
その失敗を教訓に今回は途中から鉄道利用としたわけなのです。
当日未明に福知山市内に入り、駅高架下にあるパーキングに車を入れて、
福知山駅6時54分発の始発に乗りました。
発車後直ぐに降雪となり、大江に着く頃はさらに激しく周りは完全に雪景色となった。
大江山を長いトンネルで抜けると宮津市で、雪の量はさらに増え、撮影地最寄り駅の喜多駅で下車しました。
ホームや駅の下へ降りる階段もかなりの積雪でびっくりです。
撮影地へ向かうも降雪が酷くなり、撮影は断念し、再び駅に戻った。
程なく激しい降雪の中を特急列車が音も無く通過して行った。
このままここで撮影を続けるつもりでしたが、お手洗いへ行きたくなった事もあり、
急遽次の列車で宮津駅へ向かう事にしました。
喜多駅のトイレはすでに雪に埋もれ、行くのはかなり大変そうです。
幸い次の列車も雪の中、ちゃんと運転されており、辛うじて宮津駅に辿り着きました。
ところが宮津駅到着と同時に北近畿タンゴ鉄道は、
あまりの大雪のため全線で運転見合わせとなってしまいました。
今回撮影したかった北近畿タンゴ鉄道のデラックス特急車「タンゴエクスプローラー」が何処かの駅で
止まったままのはずなので、宮津駅で聞いてみると、どうやら京丹後市の丹後大宮駅にいるとの事。
私はこれからバスでそこへ行ってもタンゴエクスプローラーはそこに居るか尋ねると、
「ハイ!居ます!」
との由で、宮津ー福知山間の復旧も恐らくお昼過ぎになると思われるとの事です。
私は宮津と峰山とを結ぶ丹海バスを利用して丹後大宮駅へ向かいました。
大雪の中、タイヤチェーンをしっかり巻いたバスの走りは何とも豪快で頼もしく、
そんなに大きく遅れる事なく無事に丹後大宮駅前に到着。
本当にエクスプローラーが居るのかどうか、ワクワクしながら駅に向かうと、やはり停まっていた。
暖房の効いた駅舎の中には、立ち往生して途方に暮れる列車の乗務員さん達が居り、
やって来た私に対し、
「もう列車は動かないよ!」
と、私を鉄道利用者と思って申し訳なさそうに言われた。
しかし私は撮影が目的の旨を伝え、乗務員の皆さんから
「物好きな人も居るもんだなぁ!」
なんて言われながら、半ば喜び勇んでホームへ向かった。
そこにはこれまで見た事の無い雪に埋もれたタンゴエクスプローラーの姿がありました!
そしてその隣にはイラストが施された普通車も!
雪にまみれながら夢中で撮影し、駅に残られるこれらの列車の乗務員の皆さんと別れを告げ、
再びバスで宮津駅へ向かいました。
宮津駅に着いたのは、もう15時をまわっており、てっきり復旧しているかと思いきや、
何とまだ見通しが立たないとの事。
しかし今日は無理とは言わないので、恐らく宮津ー福知山間は何とか復旧させたい意向なのだ。
車は福知山に置いてあるので、出来れば何とか今日中には復旧して欲しい。
結局復旧したのは21時30分をまわってしまい、除雪車の続行でやって来た試運転列車が到着した。
この列車はハイパワーの特急用のタンゴディスカバリー車で、
これが福知山まで普通列車として折り返す事になり、普通運賃で快適な特急用車両に乗る事が出来た。
福知山に到着したのはもう22時を過ぎていていた。
そして帰宅したのは日付も変わった午前1時過ぎでした。
翌日は流石に疲れが残ってしまい、グンゼスポーツクラブもサボってしまった。
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- 2012年2月6日