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明石の免許試験場へ行こう! 3

明石の免許試験場へ行こう! 3

明石16

仮免許技能試験を受験するにあたり、私はネットで体験記など、飛び入り技能試験に関する色々な情報を集めた。
その結果、スクールで練習して試験用の運転技術を身につけないと、とてもじゃないけど合格なんて出来ない事がわかった。
そこで私はチャリンコでも通える西宮ガーデンズの近くに昔からある「兵庫県自動車学校」で練習させてもらう事に決めた。
また友人のホン・グギョンも奇しくも運転免許をスクールに通って取得するのと重なり、色々と情報を提供してくれた。
さてどちらが先に免許を取得出来るだろうか!?

平成23年9月3日(土)スクール(教習所)での初練習

この日はスクールでの初練習の日です。
天気は生憎の激しい雨の中、久しぶりにミッション(MT)車を運転する。
最初は結構エンストを連発し凹む。
あぁ〜、何と言う事か!
こんなにエンストを連発するとは!!

しかしこの日の教官殿は基本的な事をしっかり教えて下さり、少しずつ慣れて来た。
また普段鉄道の撮影などで細い山道や農道の走行に慣れているせいか、
S字やクランクといった狭路走行もノンストップでヒョイヒョイヒョイ〜!と楽勝。
その他、発着点での所作、坂道発進、踏切通過(窓を開けて音を聴く)、障害物回避交差点進入といった基本を雨の中一通り練習した。

平成23年9月7日(水)スクールでの練習2回目

今回は良いお天気に恵まれ、残暑の厳しい真夏日の中での教習。
この日お世話になった教官殿は、明石の試験の事情にわりと詳しく、
前回お世話になった教官殿よりもさらに踏み込んだ練習をして下さった。
しかし永らくオートマ(AT)車に乗り馴れているため、ギアチェンジはまだまだぎこちない。
また一通り練習し、明石での注意すべきポイントなどを教えて頂きました。
仮免の試験を翌日に控え、最後に
「大丈夫大丈夫!頑張って下さい!」
と激励を受け、この日の教習は終了。

ホンマに大丈夫かいなぁ!?汗

明石の免許試験場へ行こう! 2

皆様こんにちは〜!

いつもありがとうございます。

前回のブログ、読んで頂けましたかぁ〜?

もう最悪でしょう(笑)

でもね、昨日から今日にかけて、久しぶりの車の運転を早速楽しんでるんですよぉ〜!

取得後1年間は、結構リスクがあるんですがね、やっぱり乗っちゃいますよ〜。

そして私の運転が前と変わった事と言えば…

やたらと左側を走る、左折時、左寄せを意識する、
制限速度を前よりも気にする、
横断歩道に渡ろうとしている歩行者がいたら止まって上げる(安全上止まれない場合もありますがね)
etc

まぁね、何しろこの1年間はね、イイ子ちゃん運転をしなければいけないのです。

明石の免許試験場へ行こう! 2

明石16

気が重かった旅行から帰宅した私が、まず初めに着手した事は、仮免許学科試験に向けてのお勉強!
今は便利な世の中で、試験練習問題集は全て、インターネットを使って練習する事が出来、書店でわざわざ問題集を購入せずに済みました。
そして私は運転免許を再取得するにあたって、いくつかの取り決めをしました。

◯運転免許を失効してしまった事は、ごく一部の人に知らせるに留め、再取得は極秘裏に進める事。

◯試験を受けに行く為にお店を休まない。

◯学科試験合格のめどが立つまで、スポーツジムはお休みし、お勉強に当てる。

◯運転免許が戻って来るまでは趣味の鉄道の撮影は見合わせる。
(これはちょいと辛いです 汗)他

またインターネットによって多くの情報を得る事も出来、「飛び入り試験」がいかに困難な事であるかを改めて知る事と相成りました。
仮免許学科試験までの約1週間、スポーツクラブへ通っていた時間など、空いた時間は可能な限り、練習問題に取り組みました。
お店にいる時も、お客さんが居ない時など、携帯を利用して勉強しました。
(便利な世の中になったものです)
そして住民票や証明写真などの書類関係を速やかに揃えます。
また、現地には鉛筆やボールペンが無いとの事なので、何か適当なペンケースが必要となり、急遽私が中学生の頃に愛用していた「銀河鉄道999」の缶ペンケースを何十年ぶりかにひっぱり出して来て9月1日の朝、いざ明石へと向かいました。
ところで明石運転免許試験場と言えば、まず思い浮かぶのが…

◯愛想が悪い
◯みんな上から目線で偉そう
◯順序が分らず困っていると怒鳴られる
etc

ああ、あんな所へは二度と行くまい!と初めて免許証を取得した時に一度だけ行った明石の試験場へ、また行くハメになろうとは…(涙)
緊張のせいか、新快速電車に乗車中、お腹の調子がおかしくなり、車内のトイレを利用したりなんぞしました。
しかし、須磨海岸沿いを走る区間で、沖合を航行する帆船(海王丸orにほん丸?)が見え、心が和んだ。
明石駅からは神姫バスに乗り換えます。
乗り場などは免許試験場までの利用客が多いせいか、誰でも解る様にちゃんと案内表示や料金まで書いてあり、迷う事なく乗車出来ます。
そして明石高校前停留所を過ぎたあたりから、かまぼこ形屋根が特徴の明石運転免許試験場が見えて来ます。
免許試験場バス停で下車し、そびえ立つ庁舎へと向かいます。
案内所で飛び入り試験用書類一式を手渡され、早速記入し、指示された窓口をまわり、チェックを受けます。

明石12

あれれ!?
ここの職員の皆さん、一体どうしちゃったんですか!?
対応して下さる各係官は皆さん決して愛想が良いとは言えないけれど、以外と親切丁寧でホッとする。
また人によってはとても誠実に対応して下さり、ここへ来る前に抱いていた悪いイメージが消え去った。

明石6

次は適正テストを受けます。
背丈がスラリとした小綺麗なオバさん試験官が小走りでやってきて、

「ちょっとぉ!はよはよ!!時間ないから急いで!!!」

と急かされ、腕を前に伸ばしてグッパグッパさせられ、続いて片足を上げてけんけんをさせられる。
最後は視力検査でボックスの中を覗くよう指示され、左右上下を答える。
ところが私は昨夜遅くまでパソコンで試験問題を解いていたので目が疲れていてあんまりよく見えない。
躊躇しているとオバさん試験官殿が

「早よさっさと答えて!」

と、またしても急かされ、エェ〜イ!と、もう適当に答えたらすんなりパス!
その後、色盲検査(赤青黄)をちゃちゃちゃ〜っと済ませ、試験会場となる第二試験室で待機する様促されました。
席は受験票に書かれた番号の席に座ります。
何列にも渡り、大勢の若者の列は、恐らく教習所卒業組かな?
そして私の席のある列には数人の受験生が座り、多分飛び入り組でしょう。
そしてもう一組は、もしかしたら自動二輪の試験かな?
試験開始時間まで、自習します。
そして時間となり、試験官から長々と注意事項や答案用紙のマークシートへの記入のしかたなどの説明が30分ほど続きます。
とても丁寧に説明してくれますが、私の真後ろのおじさんは苦戦している様で、指示されたマークシートの違う所をチェックしたりして、試験官を困らせていました。
説明が終わると直ちに開始されました。
ところが…

見、見えない!

マークシートの升目が小さくて良く見えない〜!
昨夜は遅くまでパソコンでお勉強していたせいか、かなり目が疲れている様だ。
でも何とか問題と向き合う事30分。
問題は50問なので、見直す時間も十分にありました。

そして結果発表となり1回のモニター前に集まり、ピンポンピンポンピンポン!のチャイムの直後、合格者の番号がモニターに映し出される。
緊張の一瞬だ。

明石b

さてさて…勿論ありました!!

これでとりあえず第一関門をクリアしましたが、先がまだまだ険しそうです。
この日、飛び入り組で合格出来たのは、7〜8人中3人だった様で、合格者は次回受験する事になる仮免技能試験の説明と予約を行うため、地下(地上階)にある技能試験コーナーへ。
幸い翌週の木曜日が空いており、早速予約を入れた。
その際、技能試験待合所にある試験に関するビデオ映像を見る様に勧められ、少し見た。
これは良く見ておかねばならない内容だから、しっかり見ました。
その後、お金を払う1番窓口へ行き受験料を支払い証書をもらう。
そこで仮免許技能試験コース図を勧められ、少し迷ったが購入した。(¥300)
しかしこのコース図は後々非常に役にたつこととなった。
この日の日程はとりあえずこれで終了。
いつもお店の事などで協力してくれている友人のホン・グギョン(あだ名、日本人です)も心配で明石まで様子を見に来てくれていた。
奇しくも彼も間もなく運転免許を取得するためにスクールへ通う事になっており、これもまた奇遇な事だ。
せっかくなので名物「明石焼き」を一緒に食べて帰途についた。

明石の免許試験場へ行こう! 1

さて、私は今、晴れ晴れとした気分で、新快速で明石へ向かっているところです。

皆さまこんにちは〜!
いつもありがとうございます。

ブログを長い間、お休みしてしまい、申し訳ありませんでした。
あのね、ちょっとブログの更新をするどころではない事態が起こってしまい、こんなに長い間、
更新出来ませんでしたが、本日をもって更新は再開して行きたいと思います。

私はこれから明石運転免許試験場へ行き、晴れて新しい運転免許証の交付を受けます。

さて、これからするお話は、8月後半に運転免許証が完全に失効してしまっている事に気が付いてから、数々の試練を乗り越え、今日の再交付に至る長い道のりのお話です。

とても長いお話ですが、「アホやなぁ」と笑って読んで頂けますと幸いに存じます。

明石の免許試験場へ行こう! 1

明石16

お盆も終わって8月も後半に差し掛かった頃、お店は少しお休みを頂きました。
そして私はそのお休みを利用して、久しぶりに北海道へ大好きな鉄道の撮影に友人と共に出掛ける事にしました。
現地ではレンタカーを利用して、ディーゼル機関車が重連で牽引するブルートレインを存分に撮影する予定でとても楽しみです。
待ちに待った出発の日がやって来て、関西空港から新千歳空港まで向かい到着後、予約しているレンタカー会社のバスで営業所へと向かいました。
そして、遂にその時がやって来ました!
受付カウンターで手続きをする為、運転免許証を提出したところ、

レンタカー屋さん「あのぉ〜、新しい免許証はお持ちでしょうか?」

私       「………………………………………….汗」

私       「ええっ?」

レンタカー屋さん「この免許証の期限は切れてますので、新しい免許証をお持ちでしたらご呈示頂きたいのですが………….」

TSUTAYAのカードじゃないんだから、古い免許証なんて持ってる訳ないでしょう!!
よく免許証を見てみると、何と期限が切れてから1年半も過ぎているではありませんかぁ!(汗)

これはもしかしてもしかすると………………..

失効?

私はパニックになり一旦急遽受け付けを中断し、私は大慌てで兵庫県警運転免許課の電話番号を調べ、事情を説明しました。

電話の応対をして下さった女性の方は淡々とした口調で、

女性係官「ああ、1年半も過ぎてたらもうダメですねぇ、また一から頑張ってください」

私   「……………………………….汗」

そしてワラをも縋る思いで………

私   「何か良い方法はないんでしょうか?」

女性係官「何か理由はないんですかぁ?外国へ行ってたり病気だったり………?」

そんな長期間、海外へ行っていた訳も無く、ついこの間まで体調を崩してしまったけれど、そんな1年半も入院していた訳でもなく、勿論刑務所に収監されていたわけでもありません。

私   「うっかり更新忘れただけですわぁ!」

更新案内ハガキが来なかった事など、その理由になる訳も無く、

女性係官「それじゃぁやっぱり一から試験受けてもらわなダメですねぇ、頑張ってください!」

それから私は必死の思いで電話応対して頂いているこの女性係官に、いったいこれからどうすればよいのか聞いて聞いて聞きまくりました。
こんな北海道にいるわけだから、必死で聞いたところで、どうにもならないのにねぇ(笑)。
この女性係官は、私の必死の質問攻撃に、半ば呆れながらもとても親切に説明して下さいました。(めっちゃ迷惑やったと思います)
そして初めて「飛び入り試験」というのがあるという事を教えてもらいました。
「飛び入り」ってまるでのど自慢に飛び入り参加するみたいだなぁ!と思いましたが、後にこの「飛び入り試験」の試練を乗り越える事になるのです。

1 仮免許学科試験
2 仮免許技能試験
3 本免許学科試験
4 本免許技能試験

上記の順で試験を受け、最後に取得時講習っちゅうなんやようわからん講習をまる1日受けないとダメなんだってさ!

ほんでおまけに各試験は1日にひとつしか受験出来ないんだってさ!

落胆する私に同行の友人は、文句ひとつ言わず、

◯ここで気がついて良かった事

◯期限が切れた期間に違反で捕まったり、重大な人身事故などを起こさなくて良かった事…

などと言って励ましてくれました(涙)。
レンタカーを借りるのは諦め急遽、公共交通機関(列車、バス、タクシー)を利用する撮影旅行に変更です。
幸い札幌在住の友人も、最終日に車を出してくれる事になり、良き友人達のありがたみが身にしみる。
そしてもうひとつラッキーだったのが、札幌の友人が乗っている車がマニュアル車だった事!
私はもう何年もマニュアル車に乗っていないので、とある広大なキャンプ場の敷地内の道路
(ゲートがあって一般車などが入って来ない道路なので無免許運転にはならない)を少し練習運転させてもらう機会にも恵まれました。

思いがけない緊急事態に見舞われて、かなりブルーな気分でしたが、一刻も早く運転免許証を再取得するぞ〜!!という
強い決意をもって久しぶりの北海道を、それなりに楽しんだ。

正直列車の撮影どころではなくなったけれど、せっかく来た久しぶりの北海道なので、悪天候でしたが頑張って撮影しました。

2011スーパー北斗

2011トワイ1

2011北斗

北斗星2

2011トワイ4

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