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日々のブログ

ちゃんちゃん焼きを作ってみました!

皆様こんにちは!
いつもありがとうございます。
さて今回は、ある日のお昼のまなないで作った北海道名物「ちゃんちゃん焼き」のお話です。
ある日、ちょっとした食材(足りないものや、牛乳や急遽必要となったものやスタッフのおやつなど)を買うのに利用している近所の某スーパーへいつもの様にお買い物に出掛けました。
すると鮮魚コーナーには、広告の品として、凄く綺麗で立派な鮭の切り身が破格の値段で売られています。
それを見た私は昔、北海道で食べた「ちゃんちゃん焼き」の事を思い出しました。
「ちゃんちゃん焼き」とは、3枚におろした鮭や鱒の切り身を沢山の野菜やみそなどと一緒に鉄板の上で蒸し焼きにして食べる豪快でとても簡単で美味しい郷土料理です。
私は急に「ちゃんちゃん焼き」が食べたくなり、その鮭の切り身と、モヤシ、しめじなどの野菜をいくつか購入しました。
そしてお店に戻ってからすぐに買って来た鮭の切り身に塩こしょうをして冷蔵庫へ。
ランチの営業も終わり、いよいよ「ちゃんちゃん焼き」を作ります。

さて、仕上がりの方はまずまずで、沢山の野菜と共にほっこりと良い感じに仕上がった鮭がとても美味しかったです!

おいしいデミグラスソースを探せ!その2

皆様こんにちは!
いつもありがとうございます。

さて今回も前回に続き美味しいデミグラスソースを探すお話です。

前回のお話で、神戸のいくつかのお店を訪問しましたが今回は大阪です。

この前購入した洋食を特集した雑誌を見て、これは絶対に食べねば!と思っていた心斎橋にある、とある老舗洋食店へ行く事にしました。
ここは立派な建物で、精肉店直営のお店で、しゃぶしゃぶやすき焼きなどの日本料理を頂くフロアとカレーなどの軽食フロア、そして洋食を頂く事の出来るグリルフロアに別れています。
入り口には帳場があって、専門のおばさんが鎮座され、淡々とお会計をおこなっておられます。
私達は1階の洋食店へ。
ここでは精肉店直営ならではの分厚いビフカツ(正式名称はビーフカツレツ)をオーダー。
単品で¥2,100と結構イイ値です。
さぞかし美味しいに違いない!
ですからビフカツ単品のみをオーダー。
店内は昭和の香りが色濃く残るレトロな雰囲気で、2〜3人のボーイさん!?がお給仕をしてくれる、これぞ古き良き大正〜昭和の洋食レストランといった趣きです。
洋食の雑誌に載っている写真は、分厚くボリューム満点でデミグラスソースがたっぷりかかった美味しそうなビフカツですが、運ばれて来たものは以外とコンパクトでやや黒っぽい感じで、見た目は店内の照明の弱さも相まって、何となく冴えない印象は否めない。
そして頂いてみた私の感想を一言でいうなら、精肉店直営のビフカツのわりにはこんなものなの!?
っていう感じでした。
和牛を使ったビフカツの食感も、デミグラッスソースのお味も、あまり格別な印象は受けませんでした。
でも他のお客さんは皆さんすました感じで食べておられます。

これが皆が絶賛するビフカツなの!?

もし、うちのお店でこちらと同じものを同じ値段でご提供しても、恐らくどなたにもオーダーして頂けないどころか、もう2度とご来店頂けないと思う。
老舗と伝統と心斎橋という最高の立地の強みなのか!?
私達は2人でビフカツだけを食べ、合計¥4,200を支払ってお店を後にしました。

私達は満足できず、急遽もう1件他のお店に食べに行く事に。
今度は心斎橋から大阪天満宮近くまで車を飛ばし(もうラストオーダーの時間が迫っていたため)地図を見ながら次のお店に辿り着きました。

とちらはこれぞ街のお洒落な洋食屋さんといった趣きで、先ほどの心斎橋もお店とは対照的です。
ご家族を中心に、何人かのスタッフ達と共にされている点はうちと良く似ています。
こちらでは「ハンバーグと海老フライの盛り合わせ」のセットを頂きました。
スープやライスも付いていて、価格もリーズナブルな点も、先ほどとは対照的です。
ふっくらしたハンバーグの中央のくぼみに上手く乗っかった半熟玉子。
そのとろ〜りとした黄身をつぶして頂く食感はなかなか美味しく良い勉強になりました。
しかし、今回も「これぞ!」という感じのデミグラスソースと出会う事が出来ませんでした。
それどころか、ますます分らなくなってしまいました。

私の舌の趣向がおかしいの!?

続く

 

※注 現在ダイニング・キノシタでは特製デミグラスソースは完成済みで、メニューにもございます。
是非一度お召し上がり頂き、ご批評頂けますと有難いです。

おいしいデミグラスソースを探せ!その1

皆様こんにちは!
いつもありがとうございます。
さて最近のキノシタでは、新しくデミグラスソースをかけてご提供するお料理が加わり、幸い概ねご好評いただいており、本当に嬉しい限りです。
デミグラスソース誕生にまつわるお話は、少し前にしました。
キノシタではこれまで無かったデミグラスソースを考案するにあたって、デミグラスソースとは一体何ぞや!?
本当に美味しいデミグラスソースって一体どんな味!?
と言う疑問を抱きながら私はいくつかの名だたる洋食屋さんを訪ね歩き、研究しました。

しかし…

まずは神戸のとある老舗洋食店へ行き、デミグラスソースのハンバーグを頂きました。
ところがこのお店のハンバーグはわりといい値のわりに小さく、件のソースの味というと、なんだか濃い味のケチャップみたいな感じで、正直私は「エエ!?これがみんなが美味しいって言う老舗洋食店の味!?」という印象でガッカリしました。
味が濃い!

次に訪れた、こちらも名の知れたとある名店で、デミグラスソースがたっぷりかかった「ミンチカツ」を頂きました。
ところがこちらのデミグラスソースと言うと、一言でいうと、あまり味が無いんです。ソースに力強さやインパクトがあまり無く、
「美味しい!また食べたい!」
という気持ちにはなれませんでした。
この時も私は
「これがみんなが絶賛するデミグラスソースの味なのか!?うぅ〜ん…」
と頭を悩ませました。

さらに次に訪問した元町のあるお店では、煮込み風のハンバーグを頂きました。
勿論デミグラスソースのハンバーグです!
こちらで頂いたデミグラスソースの味は、これまでで一番美味しいかな!?と思えるものでしたが、私的には、まだ何かが足りない様な感じでした。

このブログをお読みになって、
「何を偉そうな事を言っているのだぁ!」
と、お叱りを頂いたり、気を悪くされる方もおられるかもしれませんが、
美味しいデミグラスソースを求める旅は、まだまだ続きます。

続きはまた次回!

ピザいろいろ

皆様こんにちは!

今年も早いもので、もう折り返し地点を過ぎ、後半となりました。

さて、私は最近、趣味の鉄道の撮影に出掛ける事はめっきり減りましたが、その代わりに色々食べ歩く事が増えました。

勿論他のお店を視察して、色々な面において参考にするのが主な目的ですが私自身、食べ歩きは大好きなので、自分自身も凄く楽しんでます。

さて、長らく暮らしたイタリアから近年帰国し、最近はお店のホームページをリニューアルしてくれたり、お店の事でいろいろと協力してくれている友人がいます。

その友人が私に、日本で美味しいピザが食べたいんだけど、どこか美味しいピザ屋さんを知らないか!?との由。

そこで私は、店のスタッフから勧められて、実際に食べに行って美味しかった西宮市内にある人気のピザ屋さんへその友人を案内しました。

このお店はにはピザなどを焼くための専用窯があり、またピザの種類も豊富で選ぶのも楽しい。

そしてわりとリーズナブルです。

私はここならきっと喜んでくれるだろうと思いましたが、友人はそうでもなく、

「これはちょっと違う!」

「こんなピザ、ナポリの人に出したら絶対に怒られるよ!」

私もイタリアへは2度行く機会に恵まれましたが、残念ながらあまりピザを食べる機会が無く、本場のピザを知りません。

私は友人に、

「これはね、日本式のピザやね!」

「日本の一般的なカレーがインドには無いのと同じで、これは日本食と思って食べたら美味しいよ!」

と言いましたが、友人はこのお店の店長がスタッフに厳しい口調で叱りつけている様子を目の当たりにした事もあり、かなり不満そうでした。

そして次の週、芦屋にある、イタリア人シェフがピザを焼いてくれるお店に伺いました。

このお店も人気なので、予約を入れて伺いました。

このお店にも、勿論専用の窯があって、本場ナポリのピザが味わえます。

また、平日の夜のせいか、店内はゆったりとした時間が流れていて、お店の方も皆さんおおらかそうです(笑)。

友人も、現地のピザには及ばないけれど、これが本場の味だと喜んでいました。

私もとても美味しいと思いましたが、このお店のピザのバリエーションは以外と少なく、値段も西宮のお店の時と、だいたい同じくらいの飲食をして2人で軽く1万円を越えました。

西宮のお店のおよそ2倍です。

いわゆる芦屋価格ですね!

私はどちらのお店が良かった、優れているといったコメントはしませんが、西宮の方は、ピザの種類が本当に豊富でリーズナブル。

本場の味を知らない日本人には十分楽しめるお店です。

一方芦屋の方は、本場の味を堪能出来ますが、少しお高め!

でも、どちらも素晴らしいお店です。

今回お話した2件のピザ屋さんについて、詳しくお知りになりたい方は、ダイニング・キノシタへどうぞ!

洋食やさんめぐり

みなさまこんにちは!
いつもありがとうございます。
さて、最近の私は、鉄道の撮影にはあまり行かず、もっぱら食べ歩き、街歩きを楽しんでます!
これは私は普段、お店に来て下さるお客様のためにお料理をお作りしているわけですが、実は私自身も外食が大好きなんです!
ですから時間を見つけては、色々なお店に食べに出掛けてます。
それも主にキノシタと比較的似通った感じのお店を探して行きます。
食べ歩きは美味しい食事を楽しむ事が一番の目的ですが、私の場合、やはり色々学ばせてもらう事もとても多いです。
そしてそこからヒントを得たり、インスピレーションを得る事も多く、それがキノシタのさらなる改善に結びつける事が出来るのです。
今日なんかは神戸元町の洋食屋さんでランチを頂き、夜は心斎橋と南森町にある洋食店で食事をしました。
1日に3件巡るのは異例な事ですが、その事についてはまたいずれ。

画像は先月寄せて頂いた芦屋の胡椒亭さん。
デミグラスソースがたっぷりかかったミンチカツを美味しく頂きました!

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