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日々のブログ

波乱に富んだ年明け

皆様こんにちは!
いつもありがとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて、キノシタでは年明け早々、平常通りの営業がなかなか出来ず、皆様方には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
さて今回はそんな波乱に富んだ年明けのお話です。
キノシタは予定通り、5日(水)より平常通りの営業がスタートしました。
でも翌日は木曜日のため、早速お休みとなりました。
自宅に居ると、昔お世話になった結婚式の写真屋さんの会社の方から久しぶりのお電話がありました。
それは当時お世話になったもうひとりの上司の父上の訃報で、翌日の金曜日がお通夜、翌々日の土曜日が告別式との押しらせでした。
私はこの上司や、お知らせ下さった上司には、これまで色々と大変お世話になっていて、現在でも深い絆で結ばれている事から、金曜日の夜はお店を閉めてお通夜に出席しました。
結果的には私は出席させて頂けて良かったと思いました。
金曜日の夜の売り上げは無くなったけれど、翌日からは待望の3連休がスタートするので、取り戻すには容易く思えました。
また私はこの3連休のお客様のご来店数をある程度見込んで、食材も余裕をもって仕入れ、得られた売り上げで全ての支払い等の清算も済ませる計画を立て、張り切って翌土曜日を迎えたのであります。
その土曜日の朝、お店に行こうとした時に1本の電話が入りました。
それは近い親戚の訃報であった。
お通夜は土曜日の夜。
告別式は日曜日との由。
出席するか欠席するか、もはや選択の余地は無い。
この時私は正直愕然としてしまいました。
とりあえず土曜日のランチは営業出来ましたが、集客が期待出来る夜と、翌日曜日の終日はお店を締めざるを得なかった。
ご予約を頂いていたお客様へは事情を説明し、幸い快くご理解も得られた。
しかしながら今回もお店を犠牲にしてまで親しい親戚の弔問に駆け付けた事は、私は適切だったと思っております。
故人との別れはたった1度きりですが、お店の売り上げは、また頑張ればよい。

今年も十日戎がやってまいりました。
私はやや疲れてはいたけれど、日曜日の告別式から帰宅してから「えべっさん」へ参拝しました。

「えべっさん!年明けからいろいろありましたけど、どうか今年もよろしゅうたのんまっせぇ!!」