Daily Blog
日々のブログ

臨時休業のお知らせ

皆様こんにちは。
いつもありがとうございます。
さて明日の30日(日)は、誠に勝手ながら臨時休業とさせて頂きます。
どうぞご周知下さいませ。
今後ともダイニング・キノシタをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

久しぶりの釣り

皆様こんにちは!

いつも読んで頂き大変ありがとうございます。

さて私は昨日、中学時代の同級生だった友人が釣りに誘ってくれたので淡路島へ行って来ました。

僕は釣りをやるのも、誘ってくれた友人と遊ぶのも、何と25〜6年ぶりの事なんです。

最近になってこの友人がご家族やお仕事仲間の方々とお店にご来店され、お話をする機会も増え、今回の釣りが実現しました。

11/26 お店を閉めて帰宅して日付が変わる15分前、西宮を出発し、深夜の高速を淡路へ向かいました。

明石海峡大橋にさしかかりました。

実はこの橋を渡るのはこれが初めての事なんです。

淡路島へ渡るのも、およそ25〜6年ぶりの事で、その時は橋の工事すら始まっていなかった様に思います。

なぜなら淡路島には鉄道が走っていないので…。

中学時代のほろ苦い思い出などをを話しながら目的地の福良港に到着し、漁船の船溜りのある防波堤で早速釣りを開始した。

釣り竿をはじめ、道具一式は全て友人が僕の分まで用意していてくれ、大変ありがたい。

またここには外灯もあり、私の様な素人でも安全に釣りを楽しむ事が出来る。

釣りを開始してほどなく小さなアジやメバルなどが釣れ出しとても楽しい。

たまに根がかりして仕掛けをダメにしてしまっても、その都度友人は親切に仕掛けを作ってくれた。

とても有難い。

夜明け前、漁船たちが次々と出漁して行く様子を見ながら釣りを楽しむ。

釣れた魚は鮮度を保つため、即座に絞めた。

私は普段、沢山のお魚を調理しますが、それらは全て既に死んでいるものですが、今回は釣った魚を私自身がその命を絶つのである。

とても感慨深い思いでしたが、毎日調理している肉や魚達にはみんな命があって、それを無駄にせず、心して調理しなければいけないのだと改めて思いました。

やがて夜が明けと共にあまり釣れなくなってきたので8時半過ぎに終了した。

その後、友人はせっかく私が久々に淡路島に来たという事で、いろいろと廻ってくれた。

まずは大鳴門橋とうずしおが見える道の駅へ。

残念ながらうずは巻いていなかったけれど、鳴門海峡の景色は素晴らしく、私は喜んだ。

売店で好物のわかめの佃煮を購入。

次に向かったのはいろいろなハーブの香りが楽しめる温泉で、夜通し釣りをして若干冷えた身体には最高でした。

ゆっくり温泉に浸かった後は併設されたウエディングも出来るお洒落なレストランで美味しいランチを頂く。

友人が僕の仕事の参考になればとの配慮だった。

とても有難いしうれしい。

その後、こちらも併設された観葉植物やハーブなどの鉢植えを販売している所を見て、そこで販売しているソフトクリームを美味しく頂く。

次に向かったのが淡路島園芸大学という所で、ここは本当に美しく手入れされた広大な庭が素晴らしい。水琴窟もあった。

園芸などが好きな方は是非、行かれたら良いでしょう。

その後、急遽明石海峡名物の「たこフェリー」に乗って、明石で明石焼を食べに行こう!という事になり早速岩屋港へ向かう。

船が大好きな僕への配慮からで、とても嬉しい。

フェリーのりばに到着したのは15:59で、私たちは辛くも16:00出港の便に乗船出来た。

このフェリーに乗るのは多分初めてです。

車両甲板から客室までは若干狭くて長い階段を上がらなければいけないけれど、船内はとてもゆったりとしていて、なかなか快適でした。

窓からは雄大な大橋や行き交う船などが見えて全く退屈しないし、乗船時間も丁度良い。

私たちは束の間の船旅に満足し、明石市街地へ。

友人の行きつけの明石焼いずもさんで食べた明石焼は正に絶品という以外ないほど美味しかったです。

あまりの美味しさに夢中で食べました。

今回の僕の休日は、友人のおかげで本当に充実した素晴らしい一日でした。

私にとってはほろ苦い思い出の方が多かった中学時代の話もいっぱいして、いろいろな思い出がよみがえった。

私のためにいろいろと気配りや配慮してくれた友人に感謝の気持ちでいっぱいです。

おかげで凄く楽しい休日でした。

ありがとう!

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エエッ、なに!ミシュラン!?

皆様こんにちは。

いつも読んで下さり本当にありがとうございます。

さて、先日テレビを見ておりますと、ミシュランの話題をやってましたね。

まぁダイニング・キノシタにとっては縁の無い話題ですが、当店ではスタッフ達とこんな会話が展開されたのです。

私「今日テレビでミシュランやってたなぁ!」

スタッフ「そうですね」

私「☆をもらったお店は、その栄冠を守らんとあかんから大変やろなぁ!」

私「フランスではそれが原因であるシェフが自殺したらしいでぇ〜」

ス「いゃぁ〜気の毒ぅ〜!」

ス「なんか東京で☆もらったお店で経営不振で閉店した店もあるねんてねぇ!?」

私「へぇ〜!」

ス「京都の老舗では辞退するお店もあるんやってねぇ」

私「そらそーやろねぇ!京都の一流料理人さん達はプライドあるから外人に評価されても嬉しないんやろねぇ、流石〜!」

ス「シェフはもし貰えるとしたら貰いますかぁ!?」

私「うぅ〜ん、それは難しい問題だねぇ!」

私「僕はミシュランなんかよりも西宮ウォーカーやコープさんのステーションなんかに載せてもらう方がよっぽど嬉しいかなぁ」

初めてのお客様

皆様こんにちは!

随分このブログをサボってしまいました。(汗)

その間、季節は夏を過ぎ秋から冬へと移行し、早くも当店では年末年始の営業日が決定しました。

詳しくはまたサイトでご案内出来ればと思っておりますが、ご来店のお客様へは手作りリーフレットを配布しております。

さて今回は当店に初めてお越しになられるお客様にまつわるお話です。

当店では相変わらず嵐の洋上を航行する客船の様な厳しい経営状況!?ですが、それでも沈没せず、何とか持ちこたえております。

そして何より励みになるのが新規のお客様も少なからずある事も、そのひとつです。

お食事を終えられ、お会計の際、

「前からこのお店の事は知っていたけれど、なかなか来れず、今回初めて来たんです」
「前からとても気になってはいたんですが、なかなか来る機会に恵まれず、今回遂に…」
といったお言葉を頂く事も少ないながらあります。

僕もそうなんですが、初めて入るお店って、わくわくする気持ちと、少なからず勇気がいって緊張するものです。

ですから僕はすかさず
「それはさぞかし勇気がいった事でしょう!嬉しいです!ありがとうございます!」
と申し上げると、殆どのお客様は苦笑と共に安堵の表情でお店を後にされます。

中には、あまり期間を置かずに再来店して下さり、
「美味しかった!次回はこれを食べに来るヨ!」
とニッコリ笑顔でお帰りになるお客様もおられ、そんな時は、いくらその日が暇で、思わしくないご利用状況でも、満席の日に匹敵するくらい嬉しく、この仕事をしていて良かった!頑張って続けよう!!という気持ちになるのです。