「おいしい」悩む
皆様こんにちは!
いつもありがとうございます。
お盆も過ぎて、蝉の鳴き声も止んで静かになったというのに、何ですかこの猛暑は!?
くれぐれも熱中症にご注意下さいます様に。
さて今回のお話は、キノシタの店名に冠されたサブタイトル「おいしい洋食やさん」の「おいしい」にまつわるお話です。
そもそもこの「おいしい洋食やさん」というサブタイトルは数年前、店名を「エバーグリーン」から現在の「ダイニング・キノシタ」に変更した際、一体何屋さんなのか分らないという事に気付き、食事中心のお店、洋食のお店という事を世間様に知って頂きたいという事で、「おいしい洋食やさん」というサブタイトルが付きました。
それで何故悩んだかと言いますと、
「美味しいかどうかは店側が言うべきではない」
という意見が私の耳に入りました。
確かにそのご意見はその通りだと思います。
そこで私は、お店のスタンプを新しく制作するにあたって、この機会にお店のサブタイトルをリニューアルする事を思い付きました。
スタッフ全員からアイデアを募ったところ…
「街の小さな洋食やさん」
「街の洋食やさん」
など、いろいろな案が出ました。
私は「街の小さな洋食やさん」などは良いのではないたと思いました。
そこで以前、ブログでお話した事のある仲良しの生花店「街の小さな花屋さん」と被るので、私は念のため了解を得に行くと、快く了承して下さいました。
その時、今回の経緯をお話すると、お花屋さんから
「僕はおいしい洋食やさんというの木下さんのお店には良く合っていて好きですよ!」
と、励ましのお言葉を頂きました。
またスタッッフの中から、
「シェフが美味しいと思って作っているのだから全く問題はない」
といった意見もありました。
また、お店の印刷物やホームページ、看板など全てやり直さなければいけない事も念頭におかなければなりません。
そして熟慮に熟慮を重ねた結果、今回は現状のままで行く事に決めました。
一緒に色々と考えてくれたスタッフ達には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も「おいしい」の言葉に恥じない様、お客様にお喜び頂けるお料理を作って行ければと思います。
- おいしいお話
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- 2010年8月25日